2004年12月1日水曜日

LinuxをiTunesサーバにする。

てなことで、DebianサーバをiTunesサーバにしたいと思います。

まず、必要なのはmDNSresponderとかいうもの。
これは、AppleのRendezvousをしゃべれるようにするのにいるそうです。
まさかなぁ・・と思いつつも、一応。



# apt-cache search mdnsresponder
mdnsresponder - Howl Rendezvous/mDNS service responder daemon

もうね。感動ですよw 

で次にverをしりたいとおもい、

# apt-get install -s mDNSResponder
Reading Package Lists... Done
Building Dependency Tree... Done
The following extra packages will be installed:
libhowl0 mdnsresponder
The following NEW packages will be installed:
libhowl0 mdnsresponder
0 upgraded, 2 newly installed, 0 to remove and 3 not upgraded.
Inst libhowl0 (0.9.6-1 Debian:testing)
Inst mdnsresponder (0.9.6-1 Debian:testing)
Conf libhowl0 (0.9.6-1 Debian:testing)
Conf mdnsresponder (0.9.6-1 Debian:testing)


0.9.6-1ってのが新しいのかなんなのかさっぱりわからない。
でもまぁ、楽だしいやということでdselectからinstall
なんか、libhowl0入れるのにdependしてたのが山盛りあって結構な量に・・・w
まぁ気にしない。

次に、configを作る。


# vi /etc/rendezvous.conf
iTunes Server
_daap._tcp.
none
3689

で保存してmdnsresponderを起動する。

# /usr/local/sbin/mDNSResponderPosix -f /etc/rendezvous.conf -b


なんでも、iTunesの共有はdaapdというhttpベースのプロトコルを使用していそうです。
で、標準ではこれはしゃべれないのでサーバをいれないといけないのですが、私はサイトを真似して
daapdを導入しました。



# vi /etc/apt/sources.list
deb http://www.mynetcologne.de/~nc-kuleszth/debian binary/
deb-src http://www.mynetcologne.de/~nc-kuleszth/debian source/

# apt-get update
# apt-get install daapd
# vi /etc/daapd.conf
Root /mnt/nas/Music ←これが音楽フォルダのルート

# /etc/init.d/daapd restart


でここまで来て気づきました。
daapdをinstallするときにrendezvous(mDNSResponder)も勝手に入れてくれたんですね。
verは最初のとちがいますけど。
てことは、debianは



# vi /etc/apt/sources.list
deb http://www.mynetcologne.de/~nc-kuleszth/debian binary/
deb-src http://www.mynetcologne.de/~nc-kuleszth/debian source/

# apt-get update
# apt-get install daapd
# vi /etc/daapd.conf
Root /mnt/nas/Music ←これが音楽フォルダのルート

# /etc/init.d/daapd restart


これだけでiTunesサーバになります。
上でいれたmDNSresponderはapt-get remove --purgeしておきましたw
二個もいらないし・・・w

動作検証はとれておりません(素
家帰り次第とっておきます。

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