2006年8月25日金曜日

Amazon 殺し

βえんどるふぃん -平穏で不穏な日々: 外道ソフト 「アマゾン殺し」 公開 -

アフィリエイトを殺す(きかなくする)ソフト。

ものすごく賛否両論あって、ネットの文化殺すとかいってる人もいるみたいだけど、
ネット黎明期からやってる俺からいわせれば、そんなもん(アフィリエイト)はネットの
文化じゃねえといいたい。

最近、ネット初めた人はなんか勘違いしてるみたいだけど、インターネットというのはもっと
混沌としていて、ユーザの能力や思想次第で何でもできるというのがそもそもの文化。

ごった煮 だね。

だから、企業がこうやってこうやったらいいですよ? といったものを受けいれていただけ
のものはシステムでこそあれど、文化とよぶにはおこがましい。
そもそも、blogのバナーとしてはっているアフィリエイトや、これいいですよ? ってすすめ
て、有益な情報としてのせている記事のリンクがアフィリエイトだったってのは、
俺はかまわないと思う。

バナーなら能動的にclickするだけだし、おしえてもらった謝礼として少し位のペイが
あったっていいと思うし。

でも、アフィリエイトありき!みたいな風潮はどうなんだろうね?
かせぐためにサイトをつくるといった考えは、俺はそれこそネットの文化にはあわないと
思うけど。ただのビジネスじゃんそれ。

そういう意味で、ユーザが手軽にアフィリエイトに対して反抗できるツールができたのは
面白いと思う。まぁ俺はつかわないけどw
# 過去、一度もアフィリエイトをクリックしようと思った事がない。。。。

2 件のコメント:

  1. モツ煮込み2006年9月8日 21:46

    始めまして、こちらの意見には私も同感です。
    ネットを殺すと言っている人の意見の根幹として、
    ネットサービス自体が、「善意」によって成り立っていると言う前提において話が進められていますが、もともとの基幹は、商業ベースにおいての企業間連携を、よりシームレスに行えるようにと言う思想であったと思います。
    それを一般にも開放した事が善意であるかは、難しいところだと思いますが、悪意意外見えないプログラム設計思想の代表であるウィルスすら、それを基とした商業プログラムが成り立っていると言う現実を見るに、単なる悪意や悪意あるプログラム設計思想程度の話で、「ネットを殺す」なんてレベルにまで話を飛躍させるのはちょっと無理があるように感じられますね。
    本当に「ネットが殺される」事があるとするならば、それは誰もが何の疑問も抱かず、アフィを受け入れる状況でしょうか。
    広告主体のコンテンツが氾濫し、スポンサーを褒め称えるだけに終始する、今のテレビ局の劣化版blogがネット上にあふれる状況。

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  2. コメントありがとうございます。
    > 本当に「ネットが殺される」事があるとするならば、それは誰もが何の疑問も抱かず、
    > アフィを受け入れる状況でしょうか。
    > 広告主体のコンテンツが氾濫し、スポンサーを褒め称えるだけに終始する、
    >今のテレビ局の劣化版blogがネット上にあふれる状況。
    おっしゃるとおりです。
    ユーザがただのユーザにとどまらない点、コンテンツの受信者が、発信者になることも
    できる点という所において、ネットのすばらしさがあると思います。
    いわば、能動的なメディアなんですよね。
    受動的になってしまうと、それはラジオやテレビとかわらない。
    簡単に、誰かが統率できてしまう媒体でしかなくなると思います。
    おっしゃるとおりで、それこそ「ネットが殺される」といえると思います。
    今のネットの世界は、新しい世代の人が多くサービスを提供されることに
    なれきっている感が否めないですね。
    提供側としては、もっと双方向性を高めた世界にしていきたいのですが。。

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